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ステークホルダーの意見を取り入れた改善計画

弊社は施工、販売、アフターサービスなどの各段階で、土地所有者、近隣者、政府、計画設計顧問、施工請負業者、お客様など全てのステークホルダーの意見を考慮し、意志の疎通を通して設計や計画を調整します。ステークホルダーの期待に沿うようにすることで、RUENTEX自身が進歩することになり、市場のニーズを理解し、より優れたサービスを提供できるようになります。

渓頭公園の異臭改善計画

潤泰峰匯案件の近くには渓頭公園があります。渓頭公園の中にある水仙宮と公園の公衆トイレには汚水を下水道に排出するシステムがなく、汚水や排水を直接近くの排水路に流していました。そのため排水路が異臭を放つことがありました。弊社はこれを発見した際、積極的に市政府に働きかけ、現場調査を行いました。 2019 年6 月 29日、弊社は自発的に汚水用下水道の埋設工事を行い、排水や汚水を下水道に流すようにし、こうして異臭の問題は解決しました。

水仙宮潮和社の音量改善工程

水仙宮は渓頭公園の中にある二階建ての建物です。1階は伝統音楽の楽団「潮和社」の所在地になっています。潮和社は1930 年に設立され、板橋の江子翠地区の人々がメンバーとなり、お祭りを音楽演奏や踊り、また歌で盛り上げる民間団体です。その積極的な活動により台湾北部のあちこちで知られるようになりました。潮和社では平日に管楽の練習が行われています。毎周火曜から木曜の夜に行われていますが、現場で音量を実測してみると、75-80 デシベルでした。

行政院環境保護局によれば人の健康に影響する騒音は75-90 デシベルで、昼間には作業効率を下げ、夜間には近隣に迷惑をかけることになるとしています。RUENTEXグループは潮和社と連絡を取り、その練習場所に防音窓を設置すること、また空調設備と全熱交換機も設置するよう提案しました。これは快適に練習でき、同時に近隣入居者に迷惑をかけないようにするためです。防音窓と空調専門業者とこの問題を検討した後、施工に入りました。完成した後に音量を測定したところ、防音効果が現れ、60 デシベルまで下がりました。

周辺居民のために交通の問題を軽減

「潤泰敦峰案」の建設予定地は南側に幅11 m米の市民大道四段が、東側には幅8 mの道路(八德路二段366巷) と西側に幅6 mの(八德路段364巷)の一方通行の道路が隣接しています。設計士は最初、建物を敷地の北側に配置し、人と車が出入りする入口を敷地中央(八德路二段366巷)に設けるよう提案しました。


弊社は担当者を派遣して現地の町長に敷地周囲の交通状況について尋ねました。町長の説明によると、八德路366巷は市民大道と八德路につながる主要な道路で、366巷50弄は敦化南路二段から来る車が八德路二段に入る主要な道路なので、車の出入口を変えた方がいいと言われました。

弊社は町長の提案を整理し、敷地の現況を実際に調査した後、本案件の配置を再考しました。その結果、車が出入りする場所として八德路二段366巷50弄を避けることにしました。交通の混乱を避けるため、西側(八德路二段364巷)から現在の出口に変更することにしました。